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良質で希少な翡翠が最もとれる国・ミャンマー。日本においてはビルマとして親しみのある国です。ミャンマーはタイ、インド、バングラデシュ、中国と隣接する位置にあり、マルタバン湾、ベンガル湾、インド洋に接しています。木材などの天然資源が豊富で石油の輸出もさかんに行われる豊かな国でした。しかし、現在は経済開発の停滞により、他のアジア諸国と格差が生じています。世界三大仏教遺跡の一つであるバガンの寺院が多く立ち並ぶ、信仰深い仏教徒の国・ミャンマー。その遺跡などは大変見応えがあり、観光地としても人気がでてきているようです。山や川、湖、そして青い空が広がる自然豊かな国。世界有数の宝石の産出国で、ミャンマーの翡翠をはじめ、ルビーの産出も最大量を誇るとされています。
鮮やかなグリーン、色ムラのない美しい光沢を放つミャンマーの翡翠。ミャンマーの翡翠はほとんどイラワジ河とチンドウィン河の中間に位置するカチン丘陵地帯でとれるといわれています。ミャンマーの翡翠は発見されたのは意外と遅く、ミャンマーの翡翠をさかんにとるようになったのは、18世紀末頃からだといわれています。ミャンマーの翡翠は、現地の人たちが川の中を歩き回り、感触で探すそうです。その感触が備わった人だけに翡翠と分かるようで、私たちがその場に行ってもなかなかミャンマーの翡翠を探し当てることは無理のようです。ミャンマーの翡翠は、品があり、色も鮮やかで、高価なものも多いですがそれだけ良質な翡翠です。しかし、判別が難しいのも確か。信頼のあるお店で美しい、いい翡翠を手に入れましょう。
あの美しいミャンマーの翡翠はどのようにつくられるのでしょうか?ミャンマーの翡翠をはじめ、翡翠が生まれるところは全て造山帯です。翡翠は主に蛇紋岩の中に存在するとされています。この蛇紋岩は、プレートの下部にあるマントルのかんらん岩に水が加わって変質したもので、比重が軽く地下に向けて上がってくる時に曹長岩や変はんれい岩などの変成岩を取り込み、それらが変化し翡翠ができあがるとされています。翡翠は低温高圧でできる石と考えられてきましたが、その中にあるはずの石英がほとんどなく、低圧でできる鉱物も含んでいることなどから、成因についてはまだ謎が残されています。
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